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死の哲学

[田辺元著] ; 藤田正勝編

(岩波文庫, 青(33)-694-4 . 田辺元哲学選||タナベ ハジメ テツガクセン ; 4)

岩波書店, 2010.12

タイトル読み

シ ノ テツガク

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注記

略年譜: p447-459

内容説明・目次

内容説明

晩年の田辺が構想した「死の哲学」に関する論考四篇を収録。「生の存在学か死の弁証法か」は、死者と生者との「実存協同」の概念を基礎に、「死の時代」の新しい哲学を提示した論文。「マラルメ覚書」は、象徴詩「イジチュール」「双賽一擲」を読解した最後の著作。

目次

  • メメントモリ
  • 禅源私解
  • マラルメ覚書—『イジチュール』『双賽一擲』をめぐって(詩と哲学;『イジチュール』『双賽一擲』の関係;アウグスティヌスの時間論;『イジチュール』の由来と帰結;『イジチュール』の構想;『イジチュール』の限界;イジチュールの絶体絶命;イジチュールの転回;生死相関自覚の逆説;『双賽一擲』解釈の立場;『双賽一擲』の真実;『双賽一擲』試訳附註)
  • 生の存在学か死の弁証法か

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB04236699
  • ISBN
    • 9784003369449
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    459, 4p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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