埴谷雄高--夢みるカント
著者
書誌事項
埴谷雄高--夢みるカント
(再発見日本の哲学)
講談社, 2010.11
- タイトル別名
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埴谷雄高 : 夢みるカント
埴谷雄高夢みるカント
- タイトル読み
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ハニヤ ユタカ ユメミル カント
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注記
埴谷雄高年譜: p284-290
内容説明・目次
内容説明
『死霊』の作者の思考を、この国の近代が生んだ、ある特異なかたちでの哲学的思考のひとつとして問題としてゆくこころみ。埴谷雄高の思考、わけても『死霊』のそれを、カントの思考とのかかわりをときに意識しながら読みといてゆく。
目次
- 序章 存在の不快—“霧”(途絶;情死 ほか)
- 第1章 宇宙的気配—“夜”(原型;感覚 ほか)
- 第2章 叛逆と逸脱—“闇”(経験;一人狼 ほか)
- 第3章 存在と倫理—“夢”(死者;存在 ほか)
「BOOKデータベース」 より