街場の大学論 : ウチダ式教育再生
著者
書誌事項
街場の大学論 : ウチダ式教育再生
(角川文庫, 16589,
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.12
- タイトル別名
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狼少年のパラドクス : ウチダ式教育再生論
- タイトル読み
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マチバ ノ ダイガクロン : ウチダシキ キョウイク サイセイ
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注記
『狼少年のパラドクス : ウチダ式教育再生論』 (2007年2月朝日新聞社刊) に新対談 (第11章) を加えて改題したもの
内容説明・目次
内容説明
日本の大学は今や「冬の時代」を迎え、私立大の40%が定員を割っている。この危機の中、多くの大学は「市場原理」を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に救いを求めている。この現状は学生を真の「学び」へ導くのか?大学の社会的使命とは何か?最も信頼できる論客が、大学の原点に立ち帰り放つ、画期的教育再生論。文庫化に際し、文科省国立大学法人支援課長・杉野剛氏との「大学の行方」をめぐる新対談も追加収録。
目次
- 第1章 ニッポンの教育はどこへ行く
- 第2章 入試の風景
- 第3章 ウチダは何を教えているのか
- 第4章 大学がつぶれてしまう
- 第5章 どこも大変なことになっている
- 第6章 神戸女学院大学が生き残る道
- 第7章 研究者に仲間入りするためには
- 第8章 日比谷高校、東大全共闘の人々
- 第9章 一九六六年の日比谷高校生・吉田城と新井啓右の思い出
- 第10章 文部科学省訪問記—高等教育局私学行政課長・杉野剛さんとの対話から
- 第11章 大学教育の未来—二〇一〇年八月 文部科学省国立大学法人支援課長・杉野剛さんとの再会記
「BOOKデータベース」 より