帝国の視角/死角 : 「昭和期」日本の知とメディア
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書誌事項
帝国の視角/死角 : 「昭和期」日本の知とメディア
青弓社, 2010.12
- タイトル別名
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帝国の視角死角 : 「昭和期」日本の知とメディア
帝国の視角/死角 : 昭和期日本の知とメディア
- タイトル読み
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テイコク ノ シカク/シカク : 「ショウワキ」ニホン ノ チ ト メディア
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帝国の視角/死角 /
2010.12.
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内容説明・目次
内容説明
戦前と戦後を貫く昭和期という時代と、朝鮮・台湾・満蒙・対馬・北海道・沖縄・東京などの固有の場所を題材に、“帝国”日本の植民地へのまなざし=視角と見落とされてきたこと=死角とを明らかにして、メディアや学知と「帝国」の関係性をあぶり出す。
目次
- 第1章 植民地衛生学に包摂されない朝鮮人—一九三〇年代朝鮮社会の『謎』から
- 第2章 大日本帝国の形質人類学を問い直す—清野謙次の日本民族混血論
- 第3章 智城の事情—近代日本仏教と植民地朝鮮人類学
- 第4章 人類学者・泉靖一の“戦後”経験—朝鮮戦争・在日・済州島
- 第5章 沖縄の地誌研究—占領期アメリカ人類学の再検討から
- 第6章 小津安二郎と帝国史の方法—ひとつの(反)ポストコロニアル批評
- 第7章 「戦後」台湾での日本映画見本市—一九六〇年の熱狂と批判
- 第8章 「記憶の場」のエージェント—「アイヌ研究住職」と人文神オキクルミの“昭和史”
「BOOKデータベース」 より