新古今集 : 後鳥羽院と定家の時代

書誌事項

新古今集 : 後鳥羽院と定家の時代

田渕句美子著

(角川選書, 481)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2010.12

タイトル別名

新古今集 : 後鳥羽院と定家の時代

新古今集後鳥羽院と定家の時代

タイトル読み

シンコキンシュウ : ゴトバイン ト テイカ ノ ジダイ

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注記

主要参考文献: p270-276

内容説明・目次

内容説明

八番目の勅撰集『新古今和歌集』が編まれた時代は、和歌の黄金期である。新たな歌風が一気に生み出され、優れた宮廷歌人が輩出した。未曾有の規模の千五百番歌合、上皇自ら行う勅撰集の撰歌、と前例のない熱気をみせながら、宮廷の政治と文化は後鳥羽院の磁力のもと、再編成されていく。後鳥羽院と藤原定家という二つの強烈な個性がぶつかりあい、日本文化の金字塔が打ち立てられていく時代の熱い息吹に迫る。

目次

  • 新古今時代の前夜
  • 後鳥羽院歌壇始まる
  • 女性歌人たちの活躍
  • 『新古今和歌集』撰ばれる
  • 後鳥羽院歌壇の隆盛
  • 『新古今和歌集』の改訂と完成
  • 帝王が支配する宮廷と文化
  • 歌壇からはじかれた人々の開花
  • 新古今歌壇の夕映
  • 流謫の上皇
  • 都に生きる定家
  • 終焉と再生と

「BOOKデータベース」 より

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