社会調査史のリテラシー : 方法を読む社会学的想像力
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社会調査史のリテラシー : 方法を読む社会学的想像力
新曜社, 2011.1
- タイトル読み
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シャカイ チョウサシ ノ リテラシー : ホウホウ オ ヨム シャカイガクテキ ソウゾウリョク
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注記
引用文献表: p565-586
索引(書名・人名・事項): p587-604
内容説明・目次
内容説明
社会調査史とは何か。その意義を観察や記述や分析の具体的な技法からたどり、「量的/質的」などの不毛な二分法的カテゴリーを根源から問い直す。「社会」と「社会学」についての思考を一新させる刺激的論考。
目次
- 日本近代における都市社会学の形成
- モノグラフィの都市認識
- 東京市社会局調査を発掘する
- コミュニティ調査の方法的課題
- ライフヒストリー研究の位相
- 量的方法と質的方法が対立する地平
- コミュニケーションとしての調査
- 内容分析とメディア形式の分析
- 調査史のなかの『都市の日本人』
- 調査のなかの権力を考える
- 厚みのある記述をつくる
- 国勢調査「美談逸話」考
- 社会調査データベースと書誌学的想像力
- テクノロジーと記録の社会性
- 図を考える/図で考える
- 『社会調査ハンドブック』の方法史的解読
- 「質的データ」論再考
- 社会調査のイデオロギーとテクノロジー
- 地域社会に対するリテラシー
- 都市を解読する力の構築
「BOOKデータベース」 より