限りある思考
著者
書誌事項
限りある思考
(叢書・ウニベルシタス, 953)
法政大学出版局, 2011.2
- タイトル別名
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Une pensée finie
限りある思考
- タイトル読み
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カギリ アル シコウ
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注記
原著 (Galilée, 1990) の全訳
内容説明・目次
内容説明
存在という出来事の限界で、有限な世界の終末で、ひとはまだ何を思考し、意味することができるのか。ハイデガーやデリダの問いを受け継ぐ哲学者が、バタイユ、ニーチェ、ランボーらとともに、西洋、エクリチュール、犠牲、崇高、ミメーシス、愛や共同体について繰り広げる戦慄的な思索。『無為の共同体』から『キリスト教の脱構築』へ向かうナンシーの、デリダ論を含むもう一つの主著、待望の完訳。
目次
- 終わる思考
- 外記
- 犠牲にしえないもの
- 実存の決断
- 崇高な捧げ物
- 物々の心臓
- 粉々の愛/輝く愛
- 省略的意味
- 笑い、現前
- 魂と身体のうちに真理を所有すること
- 神の進行性麻痺
「BOOKデータベース」 より