「絵のある」岩波文庫への招待 : 名著再会
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書誌事項
「絵のある」岩波文庫への招待 : 名著再会
芸術新聞社, 2011.2
- タイトル別名
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絵のある岩波文庫への招待 : 名著再会
- タイトル読み
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エ ノ アル イワナミ ブンコ エノ ショウタイ : メイチョ サイカイ
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内容説明・目次
内容説明
名著・名作の宝庫、岩波文庫は実は「傑作挿し絵」のWonderlandだった。
目次
- 幕開け 意外?岩波文庫は多彩で充実した貴重な挿し絵の展示館
- 池内紀編訳『ホフマン短篇集』『ウィーン世紀末文学選』 この四冊の「絵のある」岩波文庫の共通点は?
- シャミッソー(池内紀訳)『影をなくした男』池内紀編訳『カフカ寓話集』 「目玉」と「望遠鏡」の芋づる式連続に呆然!
- 谷崎潤一郎『蓼食う虫』芳賀徹編『小出楢重随筆集』 大谷崎とがっぷり四ッ小出楢重描く“大切な雰囲気”
- 谷崎潤一郎『幼少時代』 谷崎の執拗な女体礼賛を淡々と描いた清方の筆
- 山田肇編『鏑木清方随筆集』『随筆集明治の東京』 明治東京への深い情愛清方の随筆は日本人への遺産
- ルナール(辻昶訳)『博物館』 ルナールの『博物誌』の挿画をあの二人の画家が競作
- ロンゴス(松平千秋訳)『ダフニスとクロエー』 『ダフニスとクロエー』の挿画家・ボナールにどっぷり漬かる
- 寺田寅彦『柿の種』 物理学者にして俳文的随筆の名手寺田寅彦の挿画を楽しむ
- 木下杢太郎(前川誠郎編)『新編百花譜百選』 メランコリーな“文理”両道の巨人 木下杢太郎の素描の技倆〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より