日本語の深層 : ことばの由来、心身のむかし

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日本語の深層 : ことばの由来、心身のむかし

木村紀子著

(平凡社新書, 570)

平凡社, 2011.2

タイトル別名

日本語の深層 : ことばの由来心身のむかし

タイトル読み

ニホンゴ ノ シンソウ : コトバ ノ ユライ シンシン ノ ムカシ

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内容説明・目次

内容説明

頭のかぶるものも、さすものも、どうして同じカサなのか、オモざし、カオだち、ツラがまえ、顔をいう言葉が三つあるのはどういうわけか、「信じる」と漢字の音から動詞を作る以前、カミとヒトとのかかわりはどんな言葉で語られたのか…、身近なことばの由来をさぐるとき、日本語を語ったむかしの人々の、姿と心が見えてくる。

目次

  • カサをサス—雨に歌えば、まずは祝言
  • 男たちの名まえ—みやこの人々、おクニはどちら
  • オモざし・カオだち・ツラがまえ—列島の顔とりどり
  • ソヒ(添)とげる—爺婆の夢の果て
  • 焼けノ・ハラ—田畑が火田だった頃
  • ウマい、シブい、ヱグい—草食・根食人の味覚
  • ネル(練)—手・足・心のスローな意義
  • オニごっこ—疎外・人食い・なり変わり
  • マにウケる—動詞「信」はどうよむか
  • ケハヒ(気配)とオト—人・物・神の「ケ」のはい方
  • トキの向こう—「時と永遠」への古代的観想
  • おナゴリ惜しい—船出を見送る、霊をながす

「BOOKデータベース」 より

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