子どもの連れ去り問題 : 日本の司法が親子を引き裂く
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子どもの連れ去り問題 : 日本の司法が親子を引き裂く
（平凡社新書, 576）
平凡社, 2011.3
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子どもの連れ去り問題 : 日本の司法が親子を引き裂く
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コドモ ノ ツレサリ モンダイ : ニホン ノ シホウ ガ オヤコ オ ヒキサク
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Description and Table of Contents
Description
いま議論を呼び起こしている、夫婦関係破綻後の「子どもの連れ去り問題」。だが、ハーグ条約締結の是非、共同親権制度導入の是非を議論する前に、知っておくべきことがある。それは片方の親による子どもの連れ去りを助長し、肯定する日本の司法のあり様である—。親子の絆を引き裂く日本の「拉致司法」とは。その構図と問題点を「当事者の目」から説く。
Table of Contents
- 序章 ジョン・スミスの悲劇
- 第１章 「拉致大国」ニッポン
- 第２章 親子の運命を決める家庭裁判所—組織の問題としての「子どもの連れ去り・引き離し」
- 第３章 子どもをめぐる裁判手続
- 第４章 親子の権利と子どもの福祉
- 第５章 子どもの利益と裁判制度の利益
- 第６章 日本は“拉致大国”であり続けるのか
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