書誌事項

免疫・感染生物学

小安重夫 [ほか] 著

(現代生物科学入門 / 浅島誠, 黒岩常祥, 小原雄治編, 5)

岩波書店, 2011.3

タイトル別名

免疫感染生物学

タイトル読み

メンエキ カンセン セイブツガク

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注記

その他の著者: 野本明男, 光山正雄, 谷口克, 笠原正典

序文執筆者: 小安重夫

文献: 各章末

索引: p199-204

内容説明・目次

内容説明

感染現象は、一種の自然生態系だ。宿主に侵入・定着そして伝播するウイルスや細菌と、それらを防御する宿主の側が、抜きつ抜かれつの巧妙な相互作用を繰り広げている。本書は豊富な具体例とともに、微生物の感染・宿主の免疫それぞれの分子機構、さらには免疫システムの進化に迫り、感染現象の包括的な理解をめざす。

目次

  • 1 ウイルスと感染(ウイルスとは;ウイルス研究の流れ ほか)
  • 2 細菌と感染(微生物としての細菌;細菌の基本構造と生物活性 ほか)
  • 3 免疫システム(免疫とは何か;免疫系は自己と非自己を区別するシステム ほか)
  • 4 病原体と感染防御(感染の検知;炎症の誘起と自然免疫反応による感染体の処理 ほか)
  • 5 免疫システムの由来と成り立ち(適応免疫システムと自然免疫システム;ヒトの適応免疫システムの基本型はいつ誕生したのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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