東アジア世界の交流と変容
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書誌事項
東アジア世界の交流と変容
(九州大学文学部人文学入門, 1)
九州大学出版会, 2011.4
- タイトル読み
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ヒガシアジア セカイ ノ コウリュウ ト ヘンヨウ
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注記
編者「岩崎」の「崎」は「山竒」の置き換え
参考文献あり
収録内容
- 東アジア地域社会の形成と古代国家の誕生 / 宮本一夫
- 漢唐間の中国と日本 : 日本文明の特質との関連から見た / 川本芳昭
- 朝鮮古代(新羅)の「近中華」意識の形成 / 濱田耕策
- 朝鮮中世の国家姿勢と対外関係 / 森平雅彦
- 日本中世に居住した外国人 / 佐伯弘次
- ルーベンスの描いた朝鮮人 : 十六・十七世紀における東アジア人のディアスポラ / 中島楽章
- 初期コミンテルンと東アジア : もう一つの日本共産党創立史 / 山内昭人
- 国境地域における交流と変容 : 対馬を事例に / 高木彰彦
- 近世の中国・朝鮮・日本に伝播した『孔子聖蹟図』 / 竹村則行
- 大名蔵書の中の国際交流 : 平戸藩楽歳堂の蔵書目録から / 岩崎義則
- 高麗仏画研究から学ぶこと / 井手誠之輔
- 日本における『説文解字』 / 南澤良彦
- 漢字で日本語を書く : 万葉仮名の世界 / 高山倫明
- 満州語 : 話しことば・書きことばとその使い手 / 久保智之
内容説明・目次
目次
- 第1部 地域性から考える—自己/他者認識の原基(東アジア地域社会の形成と古代国家の誕生;漢唐間の中国と日本—日本文明の特質との関連から見た;朝鮮古代(新羅)の「近中華」意識の形成;朝鮮中世の国家姿勢と対外関係)
- 第2部 ヒトのつながりから考える—越境するネットワーク(日本中世に居住した外国人;ルーベンスの描いた朝鮮人—十六・十七世紀における東アジア人のディアスポラ;初期コミンテルンと東アジア—もう一つの日本共産党創立史;国境地域における交流と変容—対馬を事例に)
- 第3部 モノから考える—移動する文物(近世の中国・朝鮮・日本に伝播した『孔子聖蹟図』;大名蔵書の中の国際交流—平戸藩楽歳堂の蔵書目録から;高麗仏画研究から学ぶこと)
- 第4部 コトバから考える—交錯する言語(日本における『説文解字』;漢字で日本語を書く—万葉仮名の世界;満洲語—話しことば・書きことばとその使い手)
「BOOKデータベース」 より