ディスコミュニケーションの心理学 : ズレを生きる私たち
著者
書誌事項
ディスコミュニケーションの心理学 : ズレを生きる私たち
東京大学出版会, 2011.3
- タイトル別名
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'Mind the gap' : the psychology of 'dis-communication'
"Mind the gap" : the psychology of "dis-communication"
Dis-communication
ディスコミュニケーションの心理学 : ズレを生きる私たち
- タイトル読み
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ディスコミュニケーション ノ シンリガク : ズレ オ イキル ワタクシタチ
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参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
日中、日韓の文化のあいだで、学校、大学のなかで、あるいは法廷や介護の現場で、「ズレ」をこそ生きる私たちの心理学を試みる。
目次
- ズレとしてのコミュニケーション
- 第1部 対立から共同性へ—生成の現場としてのディスコミュニケーション(ズレの展開としての文化間対話;異文化理解における対の構造のなかでの多声性—お小遣いインタビューでみられる揺れと安定を通して;ズレを通じてお互いを知りあう実践—学校臨床のディスコミュニケーション分析)
- 第2部 日常性の中のディスコミュニケーション(ケア場面における高齢者のコミュニケーションとマテリアル;未来という不在をめぐるディスコミュニケーション—大学生の揺れ続ける未来と共にある実践の在り方;回想とディスコミュニケーション)
- 第3部 ディスコミュニケーションを語り合う(見える文化と見えない文化—「規範化」から見た考察;座談会 ズレながら共にあること)
- 第4部 ディスコミュニケーションを語る視座—理論的検討(ディスコミュニケーション分析の意味—拡張された媒介構造(EMS)の視点から;ディスコミュニケーション事態の形式論—言語的相互作用の微視分析に向けて)
「BOOKデータベース」 より