啓蒙と社会 : 文明観の変容
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書誌事項
啓蒙と社会 : 文明観の変容
京都大学学術出版会, 2011.3
- タイトル別名
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Enlightenment and society : changing view of civilizations
- タイトル読み
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ケイモウ ト シャカイ : ブンメイカン ノ ヘンヨウ
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注記
水田洋先生卒寿記念論集
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
近代市民社会と文明観の変容を問う。人間社会をふさわしく形づくる文明とは何か?今なお普遍性を持つ問いかけに、練達の経済思想家達が応える。
目次
- 第1部 初期啓蒙の諸問題(「問題」としてのアイルランド—その“nature and origins”を求めて;ジョン・ロックの教会論—エドワード・スティリングフリート論をもとに;カーマイケルの思想形成をめぐる一断面—『倫理学講義』と『義務論』の二つの注釈版から見えてくるもの ほか)
- 第2部 スコットランド啓蒙(スコットランド啓蒙における「徳性の涵養」と「精神の解剖」;ハチスン『探求』におけるニュートン的方法の問題;いわゆる「初期覚え書き」とヒューム経済思想の形成 ほか)
- 第3部 ヨーロッパ、アメリカ、日本の啓蒙(アメリカの啓蒙と国民の鍛造—ベンジャミン・ラッシュの苦闘;スミスを読むフランス—コンドルセとコンスタンの系譜;啓蒙の南限—ジェノヴェージ“市民の経済”の生成 ほか)
「BOOKデータベース」 より