神話の変奏
著者
書誌事項
神話の変奏
(叢書・ウニベルシタス, 955)
法政大学出版局, 2011.4
- タイトル別名
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Arbeit am Mythos
- タイトル読み
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シンワ ノ ヘンソウ
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注記
ブルーメンベルクの著作一覧 (年代順): p829-839
内容説明・目次
内容説明
「絶対的なものからの解放」をめざすブルーメンベルクの根本思想。神や自然、あるいは歴史などを一括して“現実”と呼び、それが与える恐怖を終わらせるところに神話の機能があるとし、その機能が宗教、神学、形而上学、芸術に受け継がれ、科学者の背後にも「神話の変奏」が潜んでいることを明らかにする。
目次
- 第1部 太古における権限分割(「現実による絶対支配」以後;名状しがたい混沌への名前の闖入 ほか)
- 第2部 物語の歴史化(時代を見る遠近法の歪み;基本神話と芸術神話 ほか)
- 第3部 火を奪った償い(継承の源泉としての源泉の継承;ソフィストとキュニコス学派—プロメテウス物語の光と影 ほか)
- 第4部 神に逆らう神(「起爆剤」;神と神との対立 ほか)
- 第5部 プロメテウス・この百年(歴史哲学を経て;再び孤島の岩山で ほか)
「BOOKデータベース」 より