江戸の寺社めぐり : 鎌倉・江ノ島・お伊勢さん

書誌事項

江戸の寺社めぐり : 鎌倉・江ノ島・お伊勢さん

原淳一郎著

(歴史文化ライブラリー, 320)

吉川弘文館, 2011.5

タイトル別名

江戸の寺社めぐり : 鎌倉江ノ島お伊勢さん

タイトル読み

エド ノ ジシャ メグリ : カマクラ・エノシマ・オイセサン

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注記

参考文献: p186-197

内容説明・目次

内容説明

泰平の世、全国の善男善女はこぞって名所めぐりの旅に出かけた。寺社参拝のために故郷を後にした庶民の覚悟や、文人層の修養と名所めぐりをかねた旅など、行動文化の視点から、旅の大衆化が進む江戸時代を探訪する。

目次

  • 江戸の旅と現代の旅—プロローグ
  • 旅に出る前に(往来手形と関所手形;参詣講;餞別と土産)
  • 旅の実態(ルートの選択—円か直線か?;参拝の実態;旅の食事)
  • 文人層の旅(文人層の旅の特性;地誌の役割;武家の聖地鎌倉」;文人層と庶民が交わる場—江ノ島)
  • 旅の大衆化(堕落した宗教?;負け組の巻き返し;かつてたくさん廻ってきた宗教者;伊勢参宮の動態化—参詣地の複合化へ;行動する文化の時代)
  • 旅の大衆化を経て—エピローグ

「BOOKデータベース」 より

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