大鳥圭介 : 幕府歩兵奉行、連戦連敗の勝者
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書誌事項
大鳥圭介 : 幕府歩兵奉行、連戦連敗の勝者
(中公新書, 2108)
中央公論新社, 2011.4
- タイトル別名
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大鳥圭介 : 幕府歩兵奉行連戦連敗の勝者
大鳥圭介 : 幕府歩兵奉行、連戦連敗の勝者
- タイトル読み
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オオトリ ケイスケ : バクフ ホヘイ ブギョウ レンセン レンパイ ノ ショウシャ
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注記
参考文献: p236-239
内容説明・目次
内容説明
大鳥圭介は稀有な幕臣である。播磨に生まれ、蘭学を学び、幕府歩兵奉行として陸軍の指揮を任されるに至る。戊辰戦争では連戦連敗するが、「またも負けたか」と笑い飛ばし、五稜郭まで戦い抜いた。二年にわたって牢に繋がれたのちは工部大学校校長、清国公使などを歴任、富国強兵策を実行した。「最初からよい地位に恵まれることなどない」「屈するは後に大いに伸びる基」と言い、不撓の精神で逆境を乗り越えた人物の生涯。
目次
- 第1章 播州赤穂の在から西洋学修行
- 第2章 幕府陸軍の編成
- 第3章 江戸を脱走、会津へ
- 第4章 今市奪還出来ず、母成峠で敗退
- 第5章 米沢・仙台同盟離脱、白雪の鷲ノ木湾
- 第6章 痛恨開陽丸遭難、箱館決戦へ
- 第7章 牢獄を出て明治政府に出仕
- 第8章 工部大学校校長から清国特命全権公使
「BOOKデータベース」 より