〈風景〉のアメリカ文化学
著者
書誌事項
〈風景〉のアメリカ文化学
(シリーズ・アメリカ文化を読む, 2)
ミネルヴァ書房, 2011.4
- タイトル別名
-
風景のアメリカ文化学
- タイトル読み
-
〈フウケイ〉ノ アメリカ ブンカガク
大学図書館所蔵 件 / 全222件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
文献: 章末
人名索引: 巻末p1-6
事項索引: 巻末p7-9
図版出典一覧: 巻末p10-12
内容説明・目次
内容説明
アメリカ、その外なる風景と内なる風景。自意識としての「風景」、無意識としての「風景」。アメリカ、その聖性と現実の文化学。
目次
- 風景の問題圏
- 第1部 聖地としての自然(地名の詩学—「アメリカ」の地理表象をめぐって;アメリカ的風景の「再演」—アンセル・アダムスの風景写真;風景を食べる—アメリカの風景の現在についての断章)
- 第2部 ローカルの心象風景(「場所の感覚」とグロテスクな風景—南部女性文学のためのノート;ピクチャレスク・ツアーとアメリカ的主題/主体の形成—一八三〇年代のホワイト山脈;ポスト・ウェスタンの風景論—ゴーストタウンはいかにして「本物」となるのか)
- 第3部 夢 痕跡(トウモロコシとナイアガラと—「風景」を持ち運ぶ;幻視する原初のアメリカ—「まずアメリカを見よう」キャンペーンとヘミングウェイの風景;死者のいない墓園—ローレル・ヒルと「アルンハイムの地所」)
- 第4部 幻景としてのアメリカ(ユートピア、ディストピア、サバービア—ダニー・ボイル『ザ・ビーチ』とハリウッドの「楽園」;ニューメキシコ、幻景)
「BOOKデータベース」 より