「共通一次世代」は教育をどう語るのか

書誌事項

「共通一次世代」は教育をどう語るのか

山内乾史著

ミネルヴァ書房, 2011.4

タイトル別名

共通一次世代は教育をどう語るのか

タイトル読み

キョウツウ イチジ セダイ ワ キョウイク オ ドウ カタルノカ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

僕らは敷かれたレールの上を走ってきたのか。共通一次世代からみた現代の高等教育と教育システム。

目次

  • 第1章 1960年代生まれは偉かったのか—共通一次試験とパンク・ロック(共通一次世代とは何か—シラケ、新人類と呼ばれて;私の進路選択)
  • 第2章 大学院とは何をするところか—「教育過剰論」再考(はじめに—大学院にかかわる私的経験から(1);新規大学院修了者の就職状況はどう変わったのか?;大学院にかかわる私的経験から(2);結論)
  • 第3章 エリート教育はタブーなのか—大衆教育社会とエリート教育(戦後エリート教育はタブーだったのか?;ラルフ・ターナーの競争移動社会と庇護移動社会;中流階級とメリトクラシー;エリートの社会的周流—むすびに代えて)
  • 第4章 大学・大学院の「学校化」は教育システムの危機か—初年次・少人数教育を考える(大学院についての雑感;いわゆる初年次教育について;研究大学における初年次教育—もう一つの意味;カレッジ・インパクト研究の可能性;大学生の学力;教養教育における初年次・少人数教育とは何か—むすびに代えて)
  • 第5章 若者は就労をどう考えているのか:大学生の将来展望とキャリア—溝上慎一先生(京都大学准教授)インタビュー

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05524804
  • ISBN
    • 9784623060542
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    x, 198p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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