藤原定家
著者
書誌事項
藤原定家
(コレクション日本歌人選 / 和歌文学会監修, 011)
笠間書院, 2011.2
- タイトル別名
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Fujiwara Teika
藤原定家
藤原定家
- タイトル読み
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フジワラ テイカ
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注記
略年譜: p104-105
読書案内: p112-113
内容説明・目次
内容説明
藤原定家。あの『百人一首』の編者。若くして才能を発揮し、「達磨歌」と揶揄される前衛歌を詠んだ。古典の世界の上に立ち、失われた王朝美の再現を目指す唯美的歌風が後鳥羽院の推輓を受け、『新古今和歌集』の撰者の一人となる。以後、歌壇の第一人者として君臨した。承久の乱後『新勅撰和歌集』を撰し、また王朝の古典テキストの継承に多大の功績を果たし、子孫から神のように崇められてその権威を中世に長く誇ったことで知られる。国宝の漢文日記『明月記』数十巻を今に残す。
目次
- 桜花またたちならぶ
- 天の原思へばかはる
- いづくにて風をも世をも
- 見渡せば花も紅葉も
- あぢきなくつらきあらしの
- わすれぬやさはわすれける
- 須磨の海人の袖に吹きこす
- 帰るさの物とや人の
- 里びたる犬の声にぞ
- 問はばやなそれかとにほふ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より