マルセル・モースの世界

著者

    • モース研究会 モース ケンキュウカイ

書誌事項

マルセル・モースの世界

モース研究会著

(平凡社新書, 578)

平凡社, 2011.5

タイトル別名

マルセルモースの世界

タイトル読み

マルセル モース ノ セカイ

大学図書館所蔵 件 / 135

注記

モース関連名鑑: p255-263

モース関係略年表: p265-275

参照文献: p276-283

内容説明・目次

内容説明

レヴィ=ストロースが、ミシェル・レリスが、岡本太郎が師と仰ぎ、バタイユらに影響を与えた「フランス人類学の父」マルセル・モース。消費者協同組合運動に積極的にかかわり、パリ大学に民族学研究所を設立し、デュルケムの社会学を継承した知の巨人。多文化共生の贈与論から「道徳的」な経済学へ、宗教を深く対象化した、その多面的な思想に迫る。

目次

  • 第1部 快活な社会主義人類学者の肖像(民族誌—知の魔法使いとその弟子;社会—モース人類学あるいは幸福への意志)
  • 第2部 起点としてのモース(フィールド—レヴィ=ストロースからさかのぼる—自然・都市・協同組合;文献学—『供犠論』とインド学—もう一人の叔父シルヴァン・レヴィ;呪術—一八九九年のモース—『供犠論』と「社会主義的行動」;宗教—コトバとモノ—モース宗教社会学の基本要素;政治—未完のナシオン論—モースと“生”;経済—交換、所有、生産—『贈与論』と同時代の経済思想;芸術—全体的な芸術は社会事象である—民族音楽学者シェフネル)

「BOOKデータベース」 より

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