近代哲学の名著 : デカルトからマルクスまでの24冊

書誌事項

近代哲学の名著 : デカルトからマルクスまでの24冊

熊野純彦編

(中公新書, 2113)

中央公論新社, 2011.5

タイトル読み

キンダイ テツガク ノ メイチョ : デカルト カラ マルクス マデノ 24サツ

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注記

テクストと参考文献: 各項目末

関連年表: 巻末

3部作 (第1作「現代哲学の名著 : 20世紀の20冊」, 第2作「日本哲学小史 : 近代100年の20篇」) の第3作

内容説明・目次

内容説明

デカルト、カント、ヘーゲルなど、近代に活躍した哲学者は枚挙に暇がない。だが、この時代の哲学では何が問題だったのだろうか。「私」の発見や知識の確実性、道徳の起源など、さまざまな議論が重層的に連なる西洋近代哲学。この沃野を一望して、本質をつかむのは容易ではないが、そのための最良の手がかりは哲学者の残した書物にあるのだろう。本書では、24篇の古典の論点を丁寧に整理し、近代哲学の全体を展望する。

目次

  • 1 「私」への問い(デカルト『方法序説』;バークリ『人知原理論』 ほか)
  • 2 知識の生成論へ(ロック『人間知性論』;ライプニッツ『人間知性新論』 ほか)
  • 3 多様性の存在論(クザーヌス『知ある無知』;ライプニッツ『形而上学叙説』 ほか)
  • 4 近代と形而上学(デカルト『省察』;スピノザ『エチカ』 ほか)
  • 5 共同性の倫理学(ルソー『言語起源論』;スミス『道徳感情論』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB05720391
  • ISBN
    • 9784121021137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    297p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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