内臓の発見 : 西洋美術における身体とイメージ

書誌事項

内臓の発見 : 西洋美術における身体とイメージ

小池寿子著

(筑摩選書, 0018)

筑摩書房, 2011.5

タイトル別名

内臓の発見 : 西洋美術における身体とイメージ

タイトル読み

ナイゾウ ノ ハッケン : セイヨウ ビジュツ ニオケル シンタイ ト イメージ

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注記

主な参考文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

中世後期、千年の時を超えて人体解剖術が復活した。精緻に曝かれた人体内部の構造に、ボス、ブリューゲル、ダ・ヴィンチをはじめ多くの画家が魅せられ、解剖学的人体を描く。その影響は教会に、キリスト教の本質にまで及んでいる。人体内部という世界の再発見は、人間精神に一体何をもたらしたのか—。聖なるものへの憧れと畏れ、狂気と理性が交錯する時代の深層を旅する西洋美術史。

目次

  • 第1章 不信の手
  • 第2章 剥皮人体
  • 第3章 愚者の石の切除
  • 第4章 子宮の夢想
  • 第5章 目という神話
  • 第6章 内臓—人体のモノ化
  • 第7章 肝臓の不思議
  • 第8章 体液の驚異
  • 第9章 血液の神秘
  • 第10章 心臓のさらなる神秘

「BOOKデータベース」 より

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