「神道」の虚像と実像
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「神道」の虚像と実像
(講談社現代新書, 2109)
講談社, 2011.6
- タイトル別名
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神道の虚像と実像
- タイトル読み
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「シントウ」ノ キョゾウ ト ジツゾウ
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注記
参考文献: p266-270
内容説明・目次
内容説明
太古からの民族の信仰?それは幻想にすぎない。神道は三度「つくられた」!中世・近世・近代…。いったい誰が何を論じてきたのかを追う。
目次
- 第1章 「神社」の誕生—古代律令制国家の模索(日本の律令制と神社は双生児である;官国幣社制と神仏習合;日本古代の宗教)
- 第2章 「隔離」にもとづく「習合」—「神道」の成立(顕密体制と神国思想;二十二社・一宮制と中世の神社;吉田神道の成立とキリスト教の伝来)
- 第3章 近世国家と民衆—「神道」論の新たな展開(幕藩制国家の成立とキリシタン;宗教統制の実態;儒学的「神道」論の発展;国学そして国体論)
- 第4章 宗教と非宗教のあいだ—「国家神道」をめぐって(明治維新と祭政一致;「信教の自由」論争;帝国日本を支えるイデオロギー)
- 第5章 戦後日本と「神道」—民族の「自画像」(戦後における宗教構造の変容;柳田「神道」論の問題点;戦後史のなかの柳田「神道」論)
「BOOKデータベース」 より