思想としての3・11
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思想としての3・11
河出書房新社, 2011.6
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シソウ トシテノ 3・11
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述者: 佐々木中, 鶴見俊輔, 吉本隆明, 中井久夫, 木田元, 山折哲雄, 加藤典洋, 田島正樹, 森一郎, 立岩真也, 小泉義之, 檜垣立哉, 池田雄一, 友常勉, 江川隆男, 高祖岩三郎, 廣瀬純
Description and Table of Contents
Description
あの日から何が変わったのか、何が変わらないのか、何を変えるべきなのか。生、死、自然、震災、原発、国家、資本主義…。思索者たちがいまこそ問う。
Table of Contents
- 砕かれた大地に、ひとつの場処を(佐々木中)
- 日本人は何を学ぶべきか(鶴見俊輔)
- これから人類は危ない橋をとぼとぼ渡っていくことになる(吉本隆明)
- 戦争から、神戸から(中井久夫)
- 技術はもう人間の手に負えない?(木田元)
- 二つの神話と無常戦略(山折哲雄)
- 未来からの不意打ち(加藤典洋)
- はじまりもなく終わりもない(田島正樹)
- 世界を愛するということ(森一郎)
- 考えなくてもいくらでもすることはあるしたまには考えた方がよいこともある(立岩真也)
- 出来事の時—資本主義+電力+善意のナショナリズムに対して(小泉義之)
- 自然は乱暴であるにきまっている(桧垣立哉)
- われら「福島」国民—3・11以降を生きるためのアジテーション(池田雄一)
- 労働=生の境界に際会して—3・11をめぐる備忘録(友常勉)
- 中間休止と脆弱さの規模—天災と人災の究極的融合について(江川隆男)
- 3・11以降の地球的アナキズム(高祖岩三郎)
- 原発から蜂起へ(廣瀬純)
- 『来たるべき蜂起』翻訳委員会 反原発のしるし
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