レイチェル・カーソンに学ぶ環境問題

書誌事項

レイチェル・カーソンに学ぶ環境問題

多田満著

東京大学出版会, 2011.7

タイトル別名

Ecology and environmental issues : learnings from Rachel Carson's literature

レイチェルカーソンに学ぶ環境問題

タイトル読み

レイチェル カーソン ニ マナブ カンキョウ モンダイ

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注記

英文タイトルは標題紙裏による

参考文献: p169

さらに学びたい人へ: p[177]-178

引用文献: p[179]-186

レイチェル・カーソン略年譜あり

内容説明・目次

内容説明

科学と文学が見事に融合し、技術文明のありかたに警鐘を鳴らしたカーソンの作品に環境問題の原点を読み解く。文学のなかの生態学。

目次

  • 1 カーソンと生態学(カーソンと社会の動向;生態学—人間と自然のつながり)
  • 2 『沈黙の春』に学ぶ—環境問題のバイブル(原典)(作品紹介;「おそるべき力」—人間が手にした脅威;「生命の連鎖が毒の連鎖に変わる」—化学物質の生態系への影響;「最後は人間!」—化学物質の終着点)
  • 3 『海辺』に学ぶ—生物多様性を知る(作品紹介;生物多様性—いのちのジグソーパズル;「自然の力」—海辺の生命観)
  • 4 『センス・オブ・ワンダー』に学ぶ—自然とともに生きる(作品紹介;センス・オブ・ワンダー—生命への畏敬の念;人と動物のつながり—動物との“交感”)
  • 5 環境問題を考える—カーソンの意思を受け継ぐ(環境問題は人間問題;「べつの道」へ—新たな世界観)

「BOOKデータベース」 より

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