気候変動とエネルギー問題 : CO[2]温暖化論争を超えて
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書誌事項
気候変動とエネルギー問題 : CO[2]温暖化論争を超えて
(中公新書, 2120)
中央公論新社, 2011.7
- タイトル別名
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気候変動とエネルギー問題 : CO2温暖化論争を超えて
- タイトル読み
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キコウ ヘンドウ ト エネルギー モンダイ : CO2 オンダンカ ロンソウ オ コエテ
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注記
引用文献: p255-268
[2]は下つき文字
内容説明・目次
内容説明
地球温暖化の議論をリードしてきたIPCCがスキャンダルに揺れている。温暖化を印象付けるためのデータ操作や、不都合な報告の黙殺など、あるまじき行為が明るみに出た。本書では、気候変動の真因を最新の知見から解説、さらに化石燃料を温存する上で必要な、バイオマス、核融合など代替エネルギー技術の最前線を紹介する。震災復興が急がれる今、莫大な国費を根拠薄弱なCO2削減策のために浪費することは許されない。
目次
- 序章 クライメートゲート事件—暴かれた二酸化炭素原因説の陰謀(クライメートゲート事件;IPCCとは何だったのか)
- 第1章 気候変動はどうして起こるのか(気候変動の歴史から学ぶ—氷河期はたびたび訪れた;気候変動の要因は?—地球は宇宙につながっている;気候変動の予測—地球温暖化は進むのか?;気候研究を振り返る;流れに立ち向かった人たち)
- 第2章 「地球温暖化」から「エネルギー問題」へ(日本のエネルギー事情;エネルギーをどこから得るか;エネルギーをどう使うか)
- 第3章 未来のエネルギー源—核融合(磁場核融合—トカマク方式の今;慣性核融合—パワーレーザーが新しい時代を拓く)
- 第4章 これからどうするか
「BOOKデータベース」 より