「私」だけの神 : 平和と暴力のはざまにある宗教
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「私」だけの神 : 平和と暴力のはざまにある宗教
岩波書店, 2011.7
- タイトル別名
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Der eigene Gott : von der Friedensfähigkeit und dem Gewaltpotential der Religionen
私だけの神 : 平和と暴力のはざまにある宗教
- タイトル読み
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ワタクシ ダケ ノ カミ : ヘイワ ト ボウリョク ノ ハザマ ニ アル シュウキョウ
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注記
原著 (Frankfurt am Main : Verlag der Weltreligionen, 2008) の全訳
参考文献: 巻末p1-17
内容説明・目次
内容説明
近代化は、世界を脱魔術化し合理化する普遍的な過程だったのか。宗教への原理主義的な回帰現象は、その本質的必然なのか。リスク化する世界のなかで、グローバル・アクターとしての宗教の可能性を問う。
目次
- 第1章 非社会学的序文—「自分自身の神」の日記、エティ・ヒレスム
- 第2章 社会学的序文—神々の回帰とヨーロッパ近代の危機
- 第3章 寛容と暴力—宗教の二つの顔
- 第4章 異端か、それとも「自分自身の神」の発明か
- 第5章 副次的結果の狡知—世界宗教の紛争を文明化するための五つのモデル
- 第6章 真理の代わりに平和を?世界リスク社会における宗教の未来
「BOOKデータベース」 より