日米同盟はいかに作られたか : 「安保体制」の転換点1951-1964

書誌事項

日米同盟はいかに作られたか : 「安保体制」の転換点1951-1964

吉次公介著

(講談社選書メチエ, 509)

講談社, 2011.9

タイトル別名

日米同盟はいかに作られたか : 安保体制の転換点1951-1964

タイトル読み

ニチベイ ドウメイ ワ イカニ ツクラレタカ : 「アンポ タイセイ」ノ テンカンテン 1951-1964

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注記

主要参考文献: p216-223

索引: p227-230

内容説明・目次

内容説明

安保闘争の余韻が残る中、「大国日本」を志向する池田勇人政権は、日米安保体制の大きな岐路に立っていた。アメリカが「負担」の分担を求め、日本がそれを受け容れるという、今日に至る構図を決定づけた外交プロセスとはいかなるものか。歴代首相と、外相・外務省の意図と動向、そして「天皇外交」の実相—。外交文書を緻密に読み込み描き出す。

目次

  • 第1章 「独立」の希求と日米安保体制—一九五〇年代(日米安保体制の形成;安保改定の実現)
  • 第2章 日米「イコール・パートナーシップ」の形成(池田勇人政権の成立;池田=ケネディ会談の成果;アメリカの「主要同盟国」へ—高まる日本への期待)
  • 第3章 防衛問題をめぐる日米関係(池田政権の防衛政策とアメリカ;「核密約」と米原潜寄港)
  • 第4章 池田政権のアジア反共外交と日米関係(池田政権の「ビルマ重視路線」とアメリカ;インドネシアへの積極的関与;ベトナム問題と日米関係)

「BOOKデータベース」 より

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