「時」をつなぐ言葉 : ラフカディオ・ハーンの再話文学

書誌事項

「時」をつなぐ言葉 : ラフカディオ・ハーンの再話文学

牧野陽子著

新曜社, 2011.8

タイトル別名

時をつなぐ言葉 : ラフカディオハーンの再話文学

タイトル読み

トキ オ ツナグ コトバ : ラフカディオ・ハーン ノ サイワ ブンガク

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注記

主要参考文献: p378-381

内容説明・目次

内容説明

ハーンはなぜ、異文化の民話や伝説を再話したのか。名作「雪女」「耳なし芳一」から「夏の日の夢」、そして珠玉のような掌編「安藝之介の夢」まで、ハーン再話文学の魅力と意味を余すところなく解き明かした力作評論。

目次

  • はじめに ハーンの『怪談』
  • 第1章 “夜”のなかの“昼”—「東洋の土を踏んだ日」「盆踊り」
  • 第2章 民話を語る母—『ユーマ』
  • 第3章 “顔”の恐怖、“背中”の感触—「むじな」「因果話」
  • 第4章 水鏡の中の“顔”—「茶碗の中」
  • 第5章 世紀末“宿命の女”の変容—「雪女」
  • 第6章 語り手の肖像—「耳なし芳一」
  • 第7章 聖なる樹々—「青柳物語」「十六桜」
  • 第8章 海界の風景—「夏の日の夢」
  • 第9章 地底の青い空—「安藝之介の夢」
  • 結び ハーンの再話文学

「BOOKデータベース」 より

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