ナラティブ・メディスン : 物語能力が医療を変える
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ナラティブ・メディスン : 物語能力が医療を変える
医学書院, 2011.8
- タイトル別名
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Narrative medicine : honoring the stories of illness
ナラティブメディスン
ナラティブメディスン : 物語能力が医療を変える
- タイトル読み
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ナラティブ メディスン : モノガタリ ノウリョク ガ イリョウ オ カエル
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注記
文献一覧: p347-366
主な邦訳文献: p367-369
その他の翻訳者: 岸本寛史, 宮田靖志, 山本和利
内容説明・目次
内容説明
ナラティブ・メディスンとは、病いの物語を認識し、吸収し、解釈し、それに心動かされて行動する「物語能力」を用いて実践される医療である。内科医であるとともに、文学博士であり倫理学者でもあるリタ・シャロンが、文学と医学、プライマリ・ケア、物語論、医師患者関係の研究成果をもとに、「物語能力」の概念、理論背景、その教育法と実践法を豊富な臨床事例を通して解き明かす。対峙から協同へ—医療の新たな枠組みを提唱するナラティブ・メディスンの原典、待望の完訳。
目次
- 第1部 ナラティブ・メディスンとはなにか(ナラティブ・メディスンはどこから生まれてきたか?;医療の分断に橋を架ける ほか)
- 第2部 病いのナラティブ(人生を語る;患者、身体、自己)
- 第3部 物語能力を開発する(精密読解;配慮、表現、そして参入 ほか)
- 第4部 ナラティブ・メディスンの副産物(証人の役割を担う;ナラティブ・メディスンの生命倫理 ほか)
「BOOKデータベース」 より