「大東亜共栄圏」経済史研究

書誌事項

「大東亜共栄圏」経済史研究

山本有造著

名古屋大学出版会, 2011.9

タイトル別名

大東亜共栄圏経済史研究

タイトル読み

ダイトウア キョウエイケン ケイザイシ ケンキュウ

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注記

戦時「日本帝国」関係略年表: p268-271

参考文献一覧: p275-286

内容説明・目次

内容説明

日本植民地帝国はどのように崩壊したか。日本帝国50年の歴史を通じて形成された植民地経済の構造と特質をふまえて、その最後の姿となった「大東亜共栄圏」の全容を初めて客観的に描き出す。マクロ的数量データをもとに、交易や金融の実証的分析から、アジア各地に大きな影響を及ぼした円域経済の実態を捉えた、必読の成果。

目次

  • 第1部 「日本植民地帝国」論(日本植民地帝国の展開と構造;近代日本帝国における植民地支配の特質;日本植民地統治における「同化主義」の構造)
  • 第2部 「大東亜共栄圏」論(「大東亜共栄圏」構想とその構造—「大東亜建設審議会」答申を中心に;「大東亜共栄圏」交易論;「大東亜共栄圏」と日本の対外収支;「大東亜共栄圏」論)
  • 第3部 「南方共栄圏」論(「南方圏」交易論—市場から資源へ貿易から交易へ;「南方圏」国民所得の推計について—解題・高橋泰蔵『南方経済に於ける国民所得の推算に関する一資料』)

「BOOKデータベース」 より

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