木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
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木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
新潮社, 2011.9
- タイトル読み
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キムラ マサヒコ ワ ナゼ リキドウザン オ コロサナカッタノカ
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注記
「ゴング格闘技」誌上の連載 (2008年1月号-2011年7月号) の書籍化
主要参考文献: p698-701
内容説明・目次
内容説明
昭和29年12月、活動の場をプロレスに移した木村政彦と、人気絶頂の力道山との一戦。「昭和の巌流島」と呼ばれ、視聴率100%。全国民注視の中、最強柔道家は、力道山に一方的に潰され、表舞台から姿を消した。「負けたら腹を切る」という、武道家としての矜持を持っていた木村はなぜ、簡単に敗れたのか?戦後日本スポーツ史上、最大の謎とともに木村の数奇な人生に迫る。『ゴング格闘技』大反響連載、待望の書籍化。
目次
- 巌流島の朝
- 熊本の怪童
- 鬼の牛島辰熊
- 武徳会と阿部謙四郎
- 木村政彦と高専柔道
- 拓大予科の高専大会優勝
- 全日本選士権3連覇
- 師弟悲願の天覧試合制覇
- 悪童木村と思想家牛島
- 東條英機を暗殺せよ
- 終戦、そして戦後闇屋の頃
- 武徳会と高専柔道の消滅
- アマ最後の伝説の2試合
- プロ柔道の旗揚げ
- 木村、プロ柔道でも王者に
- プロ柔道崩壊の本当の理由
- ハワイへの逃亡
- ブラジルと柔道、そしてブラジリアン柔術
- 鬼の木村、ブラジルに立つ
- エリオ・グレイシーの挑戦
- マラカナンスタジアムの戦い
- もう一人の怪物、力道山
- 日本のプロレスの夜明け
- 大山倍達の虚実
- プロレス団体旗揚げをめぐる攻防
- 木村は本当に負け役だったのか
- 「真剣勝負なら負けない」
- 木村政彦、拓大へ帰る
- 復讐の夏
- 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか
「BOOKデータベース」 より