沖縄の戦後思想を考える
著者
書誌事項
沖縄の戦後思想を考える
岩波書店, 2011.9
- タイトル読み
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オキナワ ノ センゴ シソウ オ カンガエル
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注記
沖縄戦後思想史年表: 巻末p1-12
法政大学沖縄文化研究所の総合講座「沖縄を考える」において、2010年11月26日と12月3日の2回にわたり、「沖縄の戦後思想を考える(試論)」という題で行った話を加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
敗戦以来「占領」という檻のなかで、また一九七二年の復帰以降は「日本」という枠のなかで、沖縄の人びとは基地の重圧と対峙し続ける厳しい現実を生きてきた。そこで培われてきた豊かな思想的達成をいかに受けとめ、そこから発せられる問いにいかに応えるか。真摯な課題意識と深い共感をもって生き生きと描き出す戦後沖縄の思想像。
目次
- はじめに 沖縄のいまから
- 1 「占領」という檻のなかで—一九四五‐一九七二年(戦争と占領を衝く;焦点となった復帰)
- 2 「日本」という枠のなかで—一九七二‐二〇一〇年(文化意識の再構築;問われゆく復帰)
- むすび 沖縄のいまへ
「BOOKデータベース」 より