中国義士伝 : 節義に殉ず
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中国義士伝 : 節義に殉ず
(中公新書, 2134)
中央公論新社, 2011.10
- タイトル読み
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チュウゴク ギシデン : セツギ ニ ジュンズ
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注記
参考文献: p215-217
内容説明・目次
内容説明
人士に求められる節義とは何だろうか。蘇武、顔真卿、文天祥は、それぞれ漢、唐、南宋にあって、過酷な運命に身を置きながら己の節を貫き通した。匈奴に捕らわれ、二十年間、服従を拒み続けた蘇武。安禄山の乱に際し義兵を挙げ、捕殺された顔真卿。モンゴルに追われた南宋の亡命政権を支えようとして抵抗するも、幽閉、処刑された文天祥。己の生きた時代の価値観に殉じ、ノブレス・オブリージュを体現した男たちの生き様とは。
目次
- 第1章 蘇武—著節の老臣
- 第2章 顔真卿—知の血統
- 第3章 文天祥—状元宰相
- 終章 正気の歌
「BOOKデータベース」 より