義理と人情 : 長谷川伸と日本人のこころ
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書誌事項
義理と人情 : 長谷川伸と日本人のこころ
(新潮選書)
新潮社, 2011.10
- タイトル読み
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ギリ ト ニンジョウ : ハセガワ シン ト ニホンジン ノ ココロ
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注記
月刊誌『波』2010年1月号〜2011年6月号に連載された「長谷川伸と日本人」を加筆修正したもの
主な参考資料: p215
内容説明・目次
内容説明
『瞼の母』『一本刀土俵入』『日本捕虜志』などで知られる明治生まれの作家・長谷川伸。アウトローや弱者、敗者の視点に立ち、終生、日本人のこころの奥底に横たわる倫理観、道徳感情に光を当て続けた。その生涯を振り返るとともに作品を読み直し、現代の日本人に忘れ去られた「含羞を帯びた反権力姿勢」「弱者へのヒューマニズム」の感覚とは何かを考察する。
目次
- 『夜もすがら検校』と『沓掛時次郎』
- 『瞼の母』
- 『一本刀土俵入』
- 武士道、町人道、任侠道
- 仇討
- ごろつき
- 神ではなく人間を信じた
- 『日本捕虜志』
- 「たたかい」とは何か
- 義理と人情
- 埋もれた人々を掘り出したい
「BOOKデータベース」 より