中国語圏文学史
著者
書誌事項
中国語圏文学史
東京大学出版会, 2011.10
- タイトル別名
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20世紀の中国文学
A history of modern Chinese literature
- タイトル読み
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チュウゴクゴケン ブンガクシ
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注記
『20世紀の中国文学』(放送大学教育振興会, 2005年刊) を全面的に改訂したもの
参考文献: 巻末p11-17
内容説明・目次
内容説明
現代文学の父母といえる魯迅、張愛玲から、天安門事件以後の鄭義、高行健、香港・台湾のポストコロニアル作家たちまで—中国語圏の人々の情念と論理はどう形成されてきたのか。緊密に関係する映画からも捉えた魅力的な一冊。
目次
- 序章 中国語圏の現代文学を学ぼう
- 第1章 清末民初(一九世紀末〜一九一〇年代半ば)—租界都市上海の誕生と“帝都”東京体験
- 第2章 五・四時期(一九一〇年代後半〜二〇年代後半)—“文化城”北京と文学革命
- 第3章 狂熱の三〇年代(一九二八〜三七年)—国民革命後のオールド上海
- 第4章 成熟と革新の四〇年代(一九三七〜四九年)—日中戦争と国共内戦
- 第5章 暗黒の毛沢東時代(一九四九〜七九年)—文化大革命に至るまで
- 第6章 〓(とう)小平時代とその後(一九八〇年〜現在)—天安門事件と高度経済成長
- 第7章 香港文学史概説
- 第8章 台湾文学史概説
「BOOKデータベース」 より