書誌事項

日記で読む日本中世史

元木泰雄, 松薗斉編著

ミネルヴァ書房, 2011.11

タイトル別名

日本中世史 : 日記で読む

タイトル読み

ニッキ デ ヨム ニホン チュウセイシ

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注記

参考文献あり

人名索引: 巻末p1-11

史料名索引: 巻末p12-15

内容説明・目次

内容説明

古来より日本人は膨大な日記を書き残してきた。この日記こそは、日本の歴史や文化を本格的に学ぶ際に欠かせない史料である。本書では、平安後期から戦国期までの約五百年間の重要かつ特徴ある日記一六点を取り上げ、最先端の研究者が分かりやすく紹介する。また、同時代の日記についても近年の成果や情報を巻末に盛り込んだ有用な一冊である。

目次

  • 日記で読む日本中世史
  • 第1部 中世前期の日記(『中右記』(藤原宗忠)—宗忠の見た白河院政;『台記』(藤原頼長)—学問と武のはざまで ほか)
  • 第2部 南北朝・室町期の日記(『園太暦』(洞院公賢)—最後の王朝貴族;『満済准后日記』(満済)—黒衣宰相がリードした室町政治 ほか)
  • 第3部 戦国期の日記(『政基公旅引付』(九条政基)—公家の在荘直務と戦国社会;『言継卿記』(山科言継)—庶民派貴族の視線 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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