天皇と芸能
著者
書誌事項
天皇と芸能
(天皇の歴史, 10)
講談社, 2011.11
- タイトル読み
-
テンノウ ト ゲイノウ
大学図書館所蔵 件 / 全211件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の著者: 阿部泰郎, 鈴木健一, 松澤克行
参考文献: p361-376
年表: p377-394
歴代天皇表: p395-399
天皇系図: p400-401
月報あり
内容説明・目次
内容説明
十世紀初頭の『古今和歌集』から五〇〇年続いた二十一代の勅撰和歌集を縦糸に、古代、中世の天皇による多彩な和歌の活動を解説。戦乱を越え、古今伝受など近世和歌の復興と継承がどう実現されたかを明らかにする。また、今様の後白河、琵琶の後鳥羽など、芸能王の系譜を辿り、皇位継承と秘曲伝受の密接な関係を解明。立花の後水尾院、茶の湯の後西院など諸芸愛好と伝統文化の発展も究明する。
目次
- 第1部 天皇と和歌—勅撰和歌集の時代(はじめに—『百人一首』の中の天皇;王朝和歌の成立;中世和歌の展開)
- 第2部 芸能王の系譜(はじめに—芸能王の面影・花山院の肖像;芸能王の登場—声わざの帝王・後白河院;芸能王の確立—琵琶の帝王・後鳥羽院;両統迭立のなかの芸能—後深草院と後醍醐天皇)
- 第3部 近世の天皇と和歌(はじめに—古典の復権;宮廷歌壇の充実;後水尾院をとりまく人々;歌壇の存続)
- 第4部 近世の天皇と芸能(天皇と学問・和歌;天皇の茶の湯)
「BOOKデータベース」 より