中国化する日本 : 日中「文明の衝突」一千年史

書誌事項

中国化する日本 : 日中「文明の衝突」一千年史

與那覇潤著

文藝春秋, 2011.11

タイトル別名

中国化する日本 : 日中文明の衝突一千年史

タイトル読み

チュウゴクカ スル ニホン : ニッチュウ「ブンメイ ノ ショウトツ」イッセンネンシ

大学図書館所蔵 件 / 285

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p299-306

言及した映像作品一覧: p306-307

「中国化する日本」関連年表: p[308]-[311]

内容説明・目次

内容説明

日本の「進歩」は終わったのか—ポスト「3・11」の衝撃の中で、これまで使われてきた「西洋化」・「近代化」・「民主化」の枠組みを放棄し、「中国化」「再江戸時代化」という概念をキーワードに、新しいストーリーを描きなおす。ポップにして真摯、大胆にして正統的、ライブ感あふれる、「役に立つ日本史」の誕生。

目次

  • はじめに 新たな歴史観としての「中国化」
  • 第1章 終わっていた歴史—宋朝と古代日本
  • 第2章 勝てない「中国化」勢力—元・明・清朝と中世日本
  • 第3章 ぼくたちの好きな江戸—戦国時代が作る徳川日本(17世紀)
  • 第4章 こんな近世は嫌だ—自壊する徳川日本(18〜19世紀)
  • 第5章 開国はしたけれど—「中国化」する明治日本
  • 第6章 わが江戸は緑なりき—「再江戸時代化」する昭和日本
  • 第7章 近世の衝突—中国に負けた帝国日本
  • 第8章 続きすぎた江戸時代—栄光と挫折の戦後日本
  • 第9章 「長い江戸時代」の終焉—混乱と迷走の平成日本
  • 第10章 今度こそ「中国化」する日本—未来のシナリオ
  • おわりに ポスト「3・11」の歴史観へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ