江戸=東京の下町から : 生きられた記憶への旅

書誌事項

江戸=東京の下町から : 生きられた記憶への旅

川田順造著

岩波書店, 2011.11

タイトル別名

江戸東京の下町から : 生きられた記憶への旅

タイトル読み

エド=トウキョウ ノ シタマチ カラ : イキラレタ キオク エノ タビ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

人類学を専門とする著者は、東京の下町・深川の生まれ。幼少時からの体験、地域に生きる人々への聞き書き、衣食住の伝承から町人文化への考察、パリとの比較など、長年にわたり熱意を持って調査・研究を続けた結果、個人史と普遍的な人類学的視点が交錯する、画期的な東京=下町文化論が誕生した。東京の歴史と未来を考えるための必読の書。

目次

  • あたしの「川向う」—集合的記憶の場としての「地域」
  • 第1部 江戸=東京が記憶するもの(立ちのぼる声たち;運ぶ川、結ぶ橋 ほか)
  • 第2部 江戸=東京下町はどのように描かれたか(川と橋のある街;『助六』をめぐって ほか)
  • 第3部 川に生きる—連続と断絶(川に生きる—パリとの対比で;海辺の都市、江戸=東京 ほか)
  • 第4部 江戸=東京の生きられた自然(自然とのつきあい方—江戸=東京人の場合;江戸=東京人の季節感と「行動文化」 ほか)
  • 第5部 災害のなかの江戸=東京下町(荒ぶる自然に、心を託す;「荒ぶる自然」と「みやびな自然」再考 ほか)
  • 「地域」から「国家」を眺める

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB07539074
  • ISBN
    • 9784000222860
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 339p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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