なぜ人は走るのか : ランニングの人類史
著者
書誌事項
なぜ人は走るのか : ランニングの人類史
筑摩書房, 2011.12
- タイトル別名
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Running : a global history
Løping : en verdenshistorie
- タイトル読み
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ナゼ ヒト ワ ハシルノカ : ランニング ノ ジンルイシ
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注記
原著の英語版 (Reaktion Books, 2009) の翻訳
原著ノルウェー語版のタイトル: Løping : en verdenshistorie
内容説明・目次
内容説明
大地を駆け抜けていくための優美な躍動感と筋肉の巧みな調和。人類は走るために進化し、走ることによってさらなる進化を遂げた。長い人類史のなかで、人はさまざまな理由で走ってきた。援軍を求めるため、勝利を伝えるため、神に祈りを捧げるため、もっと速く、もっと遠くへ—それはいつしか限界への挑戦に変わり、いまやサハラ砂漠二四〇kmや南極二五〇kmの走破に挑む人々がいる。いったい人はなぜ、そうまでして走るのか。古今東西、走り続けてきた人類の記録をたどり、人間にとって「走る」ことの意味と魅力に迫る。
目次
- 伝令と先触れ
- 人類の本質的な特徴
- 神々に捧げるレース
- 古代ローマの競技会
- 象との競走
- 走る修行僧
- 賭けレースと時計の発明
- フランス啓蒙主義も走る
- 一九世紀の飽くなき挑戦者
- アマチュア精神の希求〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より