古代は沈黙せず
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古代は沈黙せず
(古田武彦・古代史コレクション / 古田武彦著, 9)
ミネルヴァ書房, 2012.1
- タイトル読み
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コダイ ワ チンモク セズ
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注記
『古代は沈黙せず』(駸々堂出版, 1988年) を底本とし、「はしがき」と「日本の生きた歴史 (九) 」を新たに加えたもの
内容説明・目次
内容説明
出雲風土記、法華義疏、そして金印…。現代に遺された第一級史料はいかなる古代史像を語るのか。本書では、様々な重要史料を科学的に調査することにより、古代日本に九州王朝が存在したことを実証してゆく。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。
目次
- 第1篇 出雲風土記の中の古代公害病—その自然科学的研究
- 第2篇 「法華義疏」の史料批判—その史料科学的研究
- 第3篇 金印の論理—大谷光男氏に寄せて
- 第4篇 里程批判—原島礼二氏に答える
- 第5篇 古典研究の根本問題—千歳竜彦氏に寄せて
- 第6篇 法隆寺釈迦三尊の史料研究—光背銘文をめぐって
- 第7篇 史料科学の方法と展望
- 第8篇 記・紀批判の方法—坂田隆氏の問いに答える
- 資料1 著作一覧
- 資料2 論争一覧
- 資料3 蛍光X線による土壌分析
- 日本の生きた歴史(九)—新・俾弥呼論
「BOOKデータベース」 より