銀座と資生堂 : 日本を「モダーン」にした会社

書誌事項

銀座と資生堂 : 日本を「モダーン」にした会社

戸矢理衣奈著

(新潮選書)

新潮社, 2012.1

タイトル別名

銀座と資生堂 : 日本をモダーンにした会社

タイトル読み

ギンザ ト シセイドウ : ニホン オ 「モダーン」 ニ シタ カイシャ

大学図書館所蔵 件 / 164

注記

博士学位論文をもとにしたもの

主要参考文献: p260-263

年表: p264-267

内容説明・目次

内容説明

大正から昭和にかけて、町の薬局にすぎなかった「東京新橋資生堂」を、国際的な化粧品メーカー「東京銀座資生堂」に育てあげたのは、創業者の三男で初代社長の福原信三(1883‐1948)だ。丸の内の台頭で寂れつつあった銀座の復興に奔走し、また一流の写真家としても活躍した異能の経営者は、自らの美学をいかに貫き、全国津々浦々に西洋の風をもたらしたか。

目次

  • 第1章 「新橋」から「東京銀座」へ
  • 第2章 「文明ノ程度」と西洋式空間
  • 第3章 社交界の誕生
  • 第4章 帰朝者たちの遊び場
  • 第5章 商品をしてすべてを語らしめよ
  • 第6章 流行はいかに発信されたか
  • 第7章 「人の和」による全国展開
  • 第8章 資生堂調の原点
  • 終章 銀座・東京・日本

「BOOKデータベース」 より

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