人はなぜ騙すのか : 狡智の文化史
著者
書誌事項
人はなぜ騙すのか : 狡智の文化史
岩波書店, 2012.2
- タイトル別名
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人はなぜ騙すのか : 狡智の文化史
- タイトル読み
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ヒト ワ ナゼ ダマスノカ : コウチ ノ ブンカシ
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注記
参照文献: p231-238
内容説明・目次
内容説明
嘘、偽り、詐欺、謀略…。秩序や倫理をもって排除しようとしても、決して人間世界から排除しきれない「狡智」という知のあり方。この厄介な知性は人類の歴史の中でどのように生まれ、どのように意味づけされ、社会の中に組み込まれてきたのだろうか。古今東西の史実や物語を素材に、狡智の深層と人間の本性との関わりについて考える。
目次
- 序章 フィクションの中の詐欺師たち
- 第1章 日本人の狡智観
- 第2章 馬喰八十八の智恵
- 第3章 狡智と致富
- 第4章 中国における狡智の哲学
- 第5章 ギリシャ人と狡智
- 第6章 生きるための狡智
- 終章 騙しの起源と動物行動
「BOOKデータベース」 より