結婚と扶養の民族誌 : 現代パプアニューギニアの伝統とジェンダー

書誌事項

結婚と扶養の民族誌 : 現代パプアニューギニアの伝統とジェンダー

馬場淳著

彩流社, 2012.2

タイトル読み

ケッコン ト フヨウ ノ ミンゾクシ : ゲンダイ パプアニューギニア ノ デントウ ト ジェンダー

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注記

引用文献一覧: 巻末p4-23

東京都立大学大学院社会科学研究科(現・首都大学東京)に提出した博士論文『「結婚」と扶養の民族誌 : パプアニューギニア・マヌス島クルティ社会におけるカストムとジェンダー』(2008.2)をもとにしたもの

内容説明・目次

内容説明

南西太平洋の辺境の島で繰り広げられる結婚と離婚。シングルマザーは苦境に陥ることなく普通に生活している?!彼女たちを支える相互扶助の文化的装置とは?現地で生活をともにした著者が、日常を生きる人間の活力を基点に、家族、ジェンダー、法、歴史と交錯する今日の伝統を活写する。

目次

  • 第1章 理論的背景
  • 第2章 民族誌的背景
  • 第3章 辺境の歴史—パリアウ運動とD地区
  • 第4章 婚姻慣行の持続と変容
  • 第5章 結婚生活とジェンダーの政治学
  • 間奏 南太平洋の恋愛日記—ケンと二人の女たち
  • 第6章 扶養の「問題」の社会的背景
  • 第7章 日常に埋め込まれた扶養
  • 第8章 扶養の近代的実践

「BOOKデータベース」 より

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