ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか : 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」

書誌事項

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか : 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」

鈴森康一著

(ブルーバックス, B-1768)

講談社, 2012.4

タイトル別名

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか : 工学に立ちはだかる「究極の力学構造」

ロボットはなぜ生き物に似てしまうのか : 工学に立ちはだかる究極の力学構造

タイトル読み

ロボット ワ ナゼ イキモノ ニ ニテ シマウ ノカ : コウガク ニ タチ ハダカル 「キュウキョク ノ リキガク コウゾウ」

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注記

参考文献: p228-229

内容説明・目次

内容説明

ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった!自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた!ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは?技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく—。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。

目次

  • 1部 「まねる」と「似てしまう」のあいだ(それは「似せる」ことから始まった)
  • 2部 ロボットはなぜ、生き物に似てしまうのか?(巨大ショベルカーとゾウがそっくり!?—ロボットも生き物も、力学法則から逃げられない;「足を動かす順序」まで似てしまう!?—生き物はいつも先手を打っている ほか)
  • 3部 ロボットを誘惑する生き物たち—工学から見た生き物のからだの機能美(ロボット設計者が憧れる究極のモータ—ロボットはなぜ、握手が苦手なのか?;神は細部に宿る—思わずまねたくなる生き物たちの微細構造 ほか)
  • 4部 神に挑む—「生き物を超える」ロボット作りを目指して(神様に素朴な質問を投げかけてみる—人間にはなぜ、2本しか腕がないのか?)
  • エピローグ 「カンブリア紀」に向かうロボットたち—ロボットはなぜ、急速に“進化”できたのか?

「BOOKデータベース」 より

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