ローマ諷刺詩集
著者
書誌事項
ローマ諷刺詩集
(岩波文庫, 赤(32)-125-1)
岩波書店, 2012.5
- タイトル別名
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Saturae
- タイトル読み
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ローマ フウシ シシュウ
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内容説明・目次
内容説明
「諷刺詩」と訳される「サトゥラ」はもともと「ごた混ぜ」「寄せ集め」を意味したとされる。エンニウス、ルーキーリウス、ホラーティウスを経て、ペルシウス(34‐62)とユウェナーリス(67頃?‐138頃?)によって、このラテン文学固有のジャンルは豊かな結実を見た。ローマ帝政期・白銀時代の二大諷刺詩集を1冊に集成。
目次
- 諷刺詩(ペルシウス)
- ペルシウス古伝
- 諷刺詩(ユウェナーリス)(なぜ諷刺詩を書くのか;性的な倒錯者たち;都のさまざまな災い;皇帝と大魚;かしらと子分;ローマの女;知識人の惨めな生;正真正銘の貴族;陰間の嘆息;人間の願望の空しさ;質素な生き方;友の生還を祝う;罪と罰;父親と息子;アエギュプトスの人食い事件;歌;ローマ兵の特権)
「BOOKデータベース」 より