桂太郎と森鷗外 : ドイツ留学生のその後の軌跡

書誌事項

桂太郎と森鷗外 : ドイツ留学生のその後の軌跡

荒木康彦著

(日本史リブレット人, 091)

山川出版社, 2012.5

タイトル別名

Katsura Tarō to Mori Ōgai

タイトル読み

カツラ タロウ ト モリ オウガイ : ドイツ リュウガクセイ ノ ソノゴ ノ キセキ

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注記

参考文献: 巻末

桂太郎とその時代, 森鷗外とその時代: 巻末

内容説明・目次

内容説明

幕末・明治期に欧米に留学した日本人が果たした歴史的役割を考察することなしに、日本の近代化は語ることができない。とくに、十九世紀の後半から二十世紀初めの日本とドイツの関係性から、ドイツ留学経験者のその後の軌跡は注目に値する。十九世紀後半にドイツに長期留学した桂太郎と森鴎外の動きを可能な限り一次史料で追い、それを通じ日本がドイツの国制・軍制・学術などを吸収して近代国家を構築していく過程の一端も明示する。

目次

  • 近代におけるドイツ留学
  • 1 桂太郎の三度の渡独
  • 2 陸軍のオルガナイザーとしての桂太郎
  • 3 政治家としての桂太郎
  • 4 ドイツ留学までの森林太郎
  • 5 帰国後の軌跡

「BOOKデータベース」 より

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