キリストの言葉 : いのちの現象学
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書誌事項
キリストの言葉 : いのちの現象学
白水社, 2012.6
- タイトル別名
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Paroles du Christ
- タイトル読み
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キリスト ノ コトバ : イノチ ノ ゲンショウガク
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内容説明・目次
内容説明
神の言葉は、どのような意味で語られているのか?イエス・キリストによって受肉され語りつがれてきた「逆説」を、フランスの現象学者が読み解いてゆく。これぞアンリ哲学の到達点というべき、福音書解釈の決定版。
目次
- 第1章 ひとりの人間としてのキリストの言葉—人々に人間的言語で語りかけ、彼らについて語っている言葉
- 第2章 キリストの言葉によって人間的世界が解体してゆくこと
- 第3章 キリストの言葉による人間の条件の転倒
- 第4章 人間的言語を用いて人々に語りかけるが、彼らについてではなく、自分自身について語っているキリストの言葉。これらの言葉の中で、キリストは神であることをみずから明かしている
- 第5章 自分自身について語るキリストの言葉—自分が神であることを改めて認める
- 第6章 キリストが自分自身について語っている言葉の正当化の問題
- 第7章 世界の言葉、いのちの言葉
- 第8章 神の言葉—キリストが自分自身について語った言葉の自己正当化
- 第9章 キリストの言葉—人間がキリストの言葉を理解することのむずかしさについて
- 第10章 キリストの言葉—人間はキリストの言葉を聞き取ることができるか
- 結論 神の言葉を聞き取ること—カファルナウムの会堂でキリストが語ったこと
「BOOKデータベース」 より